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野球を見てるとたまに出くわす「振り逃げ」
三振なのになぜかバッターは走り出すし、場合によってはアウトどころか得点しちゃったり。。。
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なんでやねんヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
なぜかわからないけど空振り三振したら走っていいのかと思っていたらどうやらそうでも無さそう。。。
そんなわけで、意味不明な「振り逃げ」について調べて見ました〜!
そもそも振り逃げってなに?
ざっくりと簡単に言うと『とある条件』が整っているときに空振り三振や、見逃し三振などで『スリーストライク』になった場合に、ヒットを打っていなくてもバッターは一塁に向かって走る(走者になれる)ことができるルールなんです。
ポイントは『スリーストライク』になってもバッターはアウトになっていないと言うことなんです!!
しかも『振り逃げ』なのにバットを振ってなくても走れるんです!
謎が深まる〜〜。。。
スリーストライクってアウトじゃないの!?
本来はアウトなんですが、それはキャッチャーが正規捕球できた場合です。
正規捕球とは、ピッチャーが投げたボールをそのままダイレクトにキャッチャーがキャッチすることをいいます。
ツーストライクでピッチャーが投げたボールをキャッチャーが『正規捕球』できなかった、つまり地面にバウンドしてからのキャッチやとりそこねてボールを落としちゃった場合に加え、さらにバッターが空振りしてストライクになった場合は『スリーストライク』だけれどもアウトではないのです!なのでバッターは空振りでも一塁に向かって走り出してもいいんです!!
ちなみに、スリーストライクになったけどまだアウトになっていないバッターが気づかずに一塁に進まずにバッターボックスから出るとその時点でアウトを宣告されます。
なんでやねんヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
何のためにあるの?
なんでこんなルールがあるのか不思議じゃないですか!?
僕は不思議で仕方ありません。。。
何のためにあるのか調べてみると、初期の野球では三振すると打者条件に関わらず走者になったようです。
なので、三振の時は毎度一塁に送球をしてアウトにしていたとか。。。
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コレってめんどいよね。スリーストライクが正規捕球の時はアウトってルール変えちゃえ〜
でも、スリーストライク目でキャッチャーが正規捕球できない場合は打者走者になってもよし!
あっ!ランナーがいた場合は簡単に併殺が出来ちゃうから条件にランナーの配置も書いとこうぜ〜!
でも、ツーアウトなら併殺ないからオッケーね!
というところに落ち着いたのだと思います。
これを知って、そもそもスリーストライクではアウトではなかったんだな〜っとトリビアを発見してニンマリしてました^_^
ではその振り逃げが発生する条件を見てみましょう!
この条件のせいで振り逃げが分かりづらくなっているのでは!?と勘ぐっています。。。
振逃げが発生する条件とは?
まずは前提条件は3つあります。
・ランナー配置
簡単にいうと併殺ができないような配置です。
一塁、または一、二塁にランナーがいない状況で、
(ツーアウトの場合は併殺にならないのでどこにランナーがいても大丈夫です!)
・バッターがスリーストライクを宣告されての三振
(バットを振っても振らなくてもストライクならオッケー!)
上記、それぞれの条件が複合的に合致し、さらにスリーストライク目が正規捕球出来なかった・・・!?
審判がストライクを宣言したら!
時は来た!
振り逃げして一塁へ走りましょう!!
ベンチの人は『走れ〜〜!!!』
と言いましょう!
まとめ
振り逃げむずい。。。
さいごに
いや〜。振り逃げって難しいですね。。。
しっかり理解していないととっさの判断は難しいかもしれませんね。
少年野球なんかでは監督がしっかり指示してあげるとよいでしょう!
僕もこどもの頃に見逃し三振した後にキャッチャーからタッチされたことがあったんですが、今回調べたことでようやく理解できました!!
当時は、意味もわからず「アウトなのはわかってるから!!( *`ω´)」ってイラっとしたのを覚えてます(^◇^;)
無知って怖いですね〜。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!!
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