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無料で便利なクラウドサービスができていつも色々と利用させてもらっています。
特にEvernoteは毎日何かしらのメモや文章などを残していっているのですが、フッと僕が死んだらこのノートたちはどうなるのか?と疑問に思いました。今使っているプランは無料アカウントなので、課金され続けることはないでしょうが書きためたメモたちの行くへはどうなるの?
家族に引き継がれるのか?など、疑問がいっぱい。。。
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というわけで、今回はEvernoteの死後の世界を見ていきたいと思います。
死んでもメモは残るのか?
結果からいうと、Evernoteの利用者が死亡した場合もメモは残り続けます!
Evernoteからしてみたら、生きてるか死んでいるかは管理できないですよね。そりゃそうだ。
では、残されたメモはどうなるのか?という別の疑問が湧いてきますよね?
では、見ていきましょう!
アカウントの削除はされないの?
Evernoteに30日以上ログインしなかったら、登録しているメールアドレスにアカウントを停止する連絡が入ります。そのまま、ログインをしない場合はアカウントが停止されてしまいます。
ただし、あくまでもアカウントの停止であり削除ではありません。
アカウントの停止であれば、所定の手続きを取ればアカウントを復活させることはできます。
なので、IDとパスワードを知っている近親者であれば、停止されている場合はアカウントの復活が可能です。ただし、
復活させるにはEvernoteに登録しているメールアドレスが必要になります。
ん!?ということはメールアドレスのログイン情報も家族に教えなければならないということですね。。。
逆にアカウントを削除したい場合にはEvernoteに連絡し削除依頼をしなければなりません。
本人以外からのアクセスはしてもいいの??
Evernoteの規約には、しっかりと自分のノートには共有やアクセス許可の設定を入れない限り誰もノートを見ることができないとはっきりと明記しています。
また、自分のアカウントを他の人と共有で使用してはいけませんとの記載もありました。
なので、生前に共有設定をしていなければ、もはや誰も見ることができなくなってしまいます。
家族でも見れないの?
基本的には、他のひとにアカウントを使わせてはいけないとありますが、とはいえ本人が死んでしまった場合はというと、
Evernoteの規約の中にまさに、ぴったりの記載がありましたので引用します。
私が死んだら私のアカウントはどうなりますか?
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Evernote のユーザのコンテンツのプライバシーを保護するという約束は、たとえ本人が死亡または無能力者になられた場合にも継続されます。そのような事態になった場合にユーザのコンテンツやアカウント情報へのアクセスを誰かに許可することを希望される場合は、アカウント情報へのアクセスをそのような個人に提供するための手続をとる必要があります。当社では法的に義務付けられない限り、ユーザのアカウント情報やコンテンツは誰にも(ユーザの近親者にさえも)提供することはありません。アカウント情報をコンテンツへのアクセス方法と共に、遺書またはその他の財産相続計画に含め、ユーザがご自身のアカウントへのアクセスを許可したい人にその手段を与えることができるようにすることをお勧めします。
引用元:https://evernote.com/intl/jp/legal/tos.php/
なんやかんやと書いていますが、ようはEvernoteでは、アカウント情報を提供しないから事前に遺言書などにIDとパスワードを書いといてねってことですね。。
つまり、死後の場合に家族や近親者であれば自分のアカウントを使用したログインは認めているということが言えます
。
ネットに生き続ける”第二の脳”
日々、自分の頭の中のたわごとをEvernoteにつづっているということはあの日あの時あの人は、こんなことを考えていたのかとわかることでしょう。
僕自身は、自分の考えていたことを家族に残したいとはとくには思っていませんが未来に残された子孫が自分のルーツを知りたいと考えたときに何かしらの手掛かりとして、僕のノートを参照できたら面白いんじゃないかな?と考えていました。
僕自身も、ご先祖様がその時代をどのように感じ、どのように生きてきたかはとても興味があります。
ご先祖様がいるから、今の僕がいて、息子がいて、またその先も続いていくのでしょう。
Evernoteは100年つづく企業を目指すと謳っています。
そのころには確実に僕は生きていないわけですが、ネット上には過去に生きた証が残り続ければ未来の子孫たちに少しでも何かを残せるなと思う今日この頃でした。
まとめ
・死んでもメモは生き続ける。
・生前にアカウントの共有をしてはなりません。
・死後は遺言などでIDとパスワードを共有してもOK
・アカウントは30日以上使用しないと停止されてしまう。
・停止されたアカウントは復活できるがメールでやりとりするので
メールへのログイン情報も共有する必要がある
Evernoteに限らず、ネット上にあるクラウドサービスは何らかの手段をもって整理しないといけない気がしてきましたよ。。。
それでは、お読みいただきありがとうございました。
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