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ここ数年、我が家では無洗米を食べているんですが今更ながらなぜお米をとがなくていいのか?と疑問が湧いてきました。
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お米をとがずにお水につけておくだけでいいなんてとってもお手軽だし、環境にも良いとのことで導入したんですが正直あまりよくわかっていませんでした。。。
そこで、改めて無洗米の仕組みについて調べてみましたのでシェアしますね!
無洗米はとがなくてもいい理由はこれ!
なぜお米をとがなくても良いのかというと、お米の表面についているヌカを無洗米の製造段階でキレイに取り除いているからなんです!!
と、勢いで書いてみましたが、まぁ、ここは予想通りですよね〜
僕も書いててそりゃそうだーって思いながら書いてましたから^^;
で、さらに気になったのが製造工程です。
どうやって無洗米を作り上げているのかって気にならないですか?
素晴らしい日本の技術を見ていきたいと思います!
無洗米の作り方ってどうやるの?
ひと口に無洗米と言っても製造工程がいくつかあります。
製造方法によっては白米とあまり変わらなそうなのもありました。。。
これは、無洗米を買うときに良い物を選ぶためにも是非とも知っておきたい知識ですよ。ほんと!
では、無洗米の製造方法を見ていきましょう!
・BG精米製法
水も何も使わずに、金属製の筒の中に精米したお米を入れて高速回転させ、金属に接触すると、あら不思議!ヌカがお米からキレイにはがれてしまいます!
しかも、はがれたヌカは肥料や飼料になってくれるという優れもの!!
・タピオカ式
精米したお米に対して5%の水を入れて加圧して混ぜます。そして、高温に熱した粒状のタピオカ登場!!
ヌカを吸着して無洗米を作ってくれるのです!
・水洗い式
機械で短時間でお米を洗って、濃〜いヌカをとるとのこと。
て、短時間で乾燥させる方法。
割と普通な感じがします。。。
・研磨式
ブラシや布などで磨いてヌカをとる方法です!
この方法だとヌカが残ることがあるようで、この製法の無洗米を購入した場合は2、3回は洗った方が良いようです。
いろんな、製法があるんですね。しかもしっかりとヌカをとると実はこんな良いところがあるんです!
無洗米の良いところ
無洗米の良いところといえば、
・とぐ手間がかからない
・環境に優しい
などが有名なのでご存知の方も多いと思います。
実は、さらに良いことが!
それは、無洗米はヌカが取れた分だけ白米よりもお米が多く入っているんです!
例えば、5キロの白米の場合は0.15キロ(150グラム)はヌカだそうです。無洗米の場合はヌカを取り除いているので5キロ全部が食べることのできるお米になっています。
大体お米、一合分くらいの違いがあります!
なにやら、無洗米の方がお得感が出てきましたね〜
では、逆に無洗米の弱点を見てみましょう!
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無洗米の良くないところ
・値段が高い
無洗米を買いに行くとすぐに気付いてしまうと思いますが、値段がビミョーに高いんですよね。。。
なので、白米を買っている方も多いかもしれません。
ですが、無洗米の良いところでも書いたとおり、実質一合ほど多くお米が入っているので金額差というのはあまりないと考えて良いと思います。
・おいしくない
よく無洗米はおいしくないと見聞きすることがありますが、僕が食べている無洗米の味は白米と差をあまり感じることがありません。
無洗米を食べてまずかった経験があるかたも多いかもしれませんが、買ったお米が悪かった可能性が高いです。
実は無洗米と商品名にするにあたり、規定がないので作り手が無洗米だと言ってしまえばヌカが残っていても無洗米として販売されてしまいます。
運悪くそんな無洗米を購入してしまうと「無洗米はまずい」という経験になるようです。
実は無洗米は、白米よりもおいしいといわれていますがその秘密を見てみましょう!
無洗米がおいしい理由!
米ヌカがキレイに取れていることが白米より美味しい理由です。白米できれいにヌカを取るためにはしっかりとお米をとがなくてはなりませんが、お米をとぎすぎるとお米の表面にあるうまみ成分が破壊さてしまうこともあるため無洗米と同じレベルでヌカを取ることはとても難しいのです。
なので無洗米の方に軍配が上がるんです!
でも、ぱさぱさしてたんだよね~っというかたは、無洗米の炊き方がよくなかったかもしれません。
それでは、次は無洗米の炊き方を見ていきましょう!!
上手な無洗米の炊き方!
僕が思うにご飯は炊き方だと思うのです!
白米だろうと無洗米だろうとちゃんと炊けたごはんはうまい!
というわけで、上手な無洗米の炊き方とはどんな炊き方になのか見ていきましょう!
上手な無洗米の炊き方のポイントは3つです!
・キッチリ計量
・水加減
・給水時間
無洗米は、白米用の計量カップて測ってしまうとに比べヌカが無い分、白米に比べてお米の量が多いのです。
そのため、白米と同じ水の量では水が足りなくてぱさぱさしたごはんになってしまいます。
できれば、無洗米用の計量カップをつかうほうが良いですが、白米用の計量カップを使うときはすりきり1杯でしっかりと計量し水を微増してください。
1カップにつき大さじ1~2杯が目安です。
また、お水につけてからは冬場では1時間、夏場で30分は給水させてから炊飯をするとぱさぱさ感もなくおいしく炊きあがります!
まとめ
無洗米がどうのこうのと書いてきましたが、上手に炊けたご飯を食べて白米か無洗米かを当てることは至難の技だと思います。。。
ですが、無洗米を改めて調べてみると思ったよりもメリットが多い気がしてきました。いろんなお米を食べてお気に入りの銘柄を探すのも面白そうですね!
では、最後までお読みいただきありがとうございました!
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